ビーガン、菜食主義の人は健康的な食生活を送っているように見えます。
実際、良い面もありますが注意点もあります。それは何なのか。
ビタミンB12の不足
ビタミンB12は肉や魚など動物性食品に豊富です。そのため、どうしても菜食主義の場合は不足してしまいがち。
ビタミンB12の不足は貧血や冷えを引き起こします。貧血といえば、鉄不足というイメージが強いかもしれません。しかし、サプリなどで鉄を摂取していてもビタミンB12不足があるとリスクは高まるのです。
鉄、亜鉛の不足
鉄や亜鉛も動物性食品に豊富で、不足すると貧血のリスクが高まります。
また、アトピーや消化不良の原因にもなり得るのです。亜鉛は胃酸の有無にも関わってくる栄養素で、不足すると消化不良を誘発します。
男性ホルモンの不足
筋肉をつけるという場合、女性であっても男性ホルモンは分泌する必要があります。男性ホルモンは動物性食品を摂取している人の方が多くなるという研究結果が多いです。
菜食主義をすべき人
上記ではビーガン、菜食主義のの注意点を挙げました。しかし、菜食主義により体調が良くなる人もいます。
それは今までが低胃酸で消化不良になりやすかったという人。
動物性食品の脂を過度に摂取して胃酸が減っていたという人は、それを断つと効果が出るかもしれません。
ただ、ずっと動物性食品を摂取しないのはリスクがあり、適度に摂取すべきです。
少なくても、1日に摂取するタンパク質のうち15％は動物性食品にしたいところです。
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